学習会内容
【目的】沖縄に次ぐ第2の米軍基地県である神奈川の基地の実態を見聞するとともに、第2次世界大戦末期の「本土決戦」の実相・開戦10年を迎えたイラク戦争を学びました。
【対象】県協幹事およびNTT労組グループ連絡協議会幹事
【プログラム】
4月5日(金)
1.横須賀軍港めぐり
YOKOSUKA軍港めぐりの船に乗り、アメリカ海軍の艦船や海上自衛隊の艦船を間近で見学しました。
横須賀港は今から約160年前に米国ペリー艦隊が上陸して以来、海軍港として発展してし、現在は、アメリカ海軍施設(横須賀本港)と海上自衛隊の司令部(長浦港)が置かれています。
*今回乗船した㈱トライアングルでは、これらの港を船で巡るYOKOSUKA 軍港めぐりを毎日運航しています。 >> http://tryangle-web.co.jp/
2.三浦半島と本土決戦
廣内事務局長が講師となり、原爆投下も視野に入れた本土決戦における、日米の作戦概要と、最重要地域であった三浦半島にある特攻基地・特攻兵器の内容を学び、狂気ともいえる戦争実態を学びました。
4月6日(土)
齊藤勁前衆議院議員を講師に招き、「イラク戦争開戦から10年を考える」というタイトルでイラク戦争を検証しました。
齊藤氏は前内閣官房副長官であり、イラク戦争「第三者検証委員会」の委員長でもありましたが、実際に外務省の報告書(4用紙4ページの要旨のみ公開し)が出された時もまったく知らされなかったそうです。
そうしたこともふまえ、実際にはなかった幻の「大量破壊兵器」にはじまったイラク戦争に対する日本の対応や戦争後のイラクの現状等について学習しました。
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